バレエのお稽古の流れ

2021年07月12日 11:05

長雨が続き、蒸し暑い毎日で、体調管理に気をつける日々です。

子供達は暑い暑いと言いながら、空調の涼しいところや、扇風機の前に涼みにきたりしながら、お稽古を進めています。今は熱中症も怖いですから、水分補給も忘れずに、頑張って踊っています。

さて、バレエのお稽古の流れとして、大体は床でゆっくりストレッチをしてから、バーにつかまり引き上げや動きのレッスンをした後、センターレッスン(スタジオの真ん中で何もつかまらず練習)で、バーからの発展練習、そして回ったり、飛んだりとテクニックの練習などになります。

よく、小さな子達でバーレッスンとか飽きてしまいがちです。同じ場所でただ足あげたり、右向いて、次は左向いて逆を同じ事をする。でも、このバーレッスン大事なのです。流石に、小さな子達は時間を短くしますが、バーを持ってできないことは、センターではもっとふらふらしてしまってできません。入ったばかりの1年生で、「バレエって、すぐにクルクル回ったり、ぴょんぴょん飛べると思った。」と言っていました。イメージ的にはそうですよね。でも、「しっかりと手順を覚えないと、綺麗に踊れないんだよ」と言いました。例えば、お料理のカレーなどで例えるとしたら、適当に野菜をダンダンと切って、適当に煮込んで、適当にルーを入れて、人に出したとしたら、それなりに味はカレーかと思いますが、やっぱり何か違うと思うのです。バレエも綺麗に、怪我なく踊るためには、下準備と正しい手順が大事だと思います。

これを小さな子達に飽きずに、練習させるのは難しいです。楽しく理解できるように伝えるのが、私の役目だと思っています。今月も頑張ります。

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