楽しくの意味

2017年07月03日 13:15

暑い日々が続いていて、少し梅雨ばてのような感じのお姉さんが多いこの頃ですが、幼稚園、低学年のお姉さんは元気いっぱいです。「こんなことも出来たよ。」」「この間より足が開くようになったよ!」など、たくさんの報告をしてくれます。


さて、今日のタイトル「楽しく」ですが、マミバレエスタジオとして、常に頭において指導しているのが、「楽しく。笑顔で」ということです。

楽しく。。。というのが、年齢によって、大きく違った意味をもっているので、難しい目標でもあります。幼稚園クラス、低学年クラスは、音楽と一緒に踊るのって素敵!今日は、鳥になりきってみよう。本当に飛べたみたいで楽しい!今日は、柔軟をほめられて嬉しい。という大人になっても一番大事にしたい、根本的なバレエって楽しいだ思います。

中高学年クラス以上になると、ただただ楽しく体を動かそうでは、出来ないことが増えてきます。お友達は、初めてやったけど、すぐに出来たのに私は出来ない。もっとバランスしたい。回ってみたい。そういった悩みがふえてきます。スタジオでは、なるべくネガティブな言葉は使わないようにしようと言っています。「出来ないでなくやる」「めんどくさいでなくありがたい」いろいろありますが、生徒と一緒にどうしたらできるか、たくさん練習します。ちょっとしたこつで出来たりします。達成感の笑顔が生まれます。出来てほめられて、もっと練習して得意になったりすると踊りが楽しくなってきます。

教えている私も、常に笑顔で楽しくを心がけています。注意すること、要求することが多いですが、イライラしながら教えられても、楽しくありませんものね。。スタジオに来るちいさな生徒さんでも、眠くて泣いてくる子はいますが、いやがって泣いて来る子は一人もいません。みんなニコニコできます。それは、私にとっても嬉しいことです。


幼児さんであっても、大人であってもバレエが楽しい!って思えるようなお教室づくりをしていきたいと思います。



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